ロックのすゝめ ~1960年代イギリスロック編~
みなさん、こんにちは。
気温が上がり、桜も散って、夏が近づいてきてますね。
突然ですが、みなさん、"音楽"って聴きますか?
一日中聞いてるという人もいれば、ラジオやテレビで流れている曲しか聞かないという人もいると思います。
僕はどちらかと言えば前者の方です。
そして、数多くある音楽のジャンルの中でも、僕はロックを愛聴しています。
今回は、僕の大好きなロックを紹介していきたいと考えてます。
じゃあ、どういう風に紹介するの?という感じですが、「最近、音楽を聴き始めた!」とか、「普段は日本のミュージシャンしか聞かないけど、海外のミュージシャンも興味ある!」という人に向けて、"入門編"的な位置付けで紹介したいとおもいます。
ロックバンドを紹介する記事はたくさんありますが、紹介されているバンドの数が多くなりがちですよね?
なので、僕は細かくジャンル分けをして、厳選したバンドを毎回紹介していきたいな、と考えています。
ということで、早速本題に入りたいと思います。
今回のテーマは、『1960年代イギリスロック』としましょう!
1960年代のロックシーンは現在のロック、もとい音楽の基盤を作ったと言っても過言ではありません!
その中でも、当時、4大ロックバンドといわれたバンドが存在します。
それが、
The Beatles、The Rolling Stones、
The Who、The Kinks
の4バンドです。
The Beatles
まずは、ビートルズ。言わずと知れたロックバンドの代名詞。生み出された名曲は今や、音楽の教科書にも載っていますね。
ビートルズはリヴァプール出身の4ピースバンド。1962年に「ラヴ・ミー・ドゥ」でデビュー。(青字をクリックすると曲に飛べます。)
デビュー当時はアイドルバンドで、そのアイドル性を活かした映画も作成されました。
代表的な楽曲に「ヘルプ!」 、「ハード・デイズ・ナイト」などがあります。
ビートルズはそのポピュラーなイメージと裏腹に、ドラッグの世界観を表した「ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ」や、ハードロックの先駆けとも言える『ヘルター・スケルター』と言った幅広い楽曲群が魅力の一つです。
The Rolling Stones
ローリングストーンズは世界一有名なロゴマークでおなじみの世界的なロックンロールバンド。
The Rollling Stonesのロゴマーク
1963年に「カム・オン」でデビュー。R&Bやブルースを基調にした骨太なロックンロールバンドで、ロックバンドの草分け的な存在でありながら、未だに現役で活躍し続けるモンスターバンドです。
代表曲に「サティスファクション」や、「黒く塗れ!」があります。
他のロックンロールバンドとは、一風変わった独特なグルーヴ感を持ち、異彩を放つ存在です。
不良的なイメージとは裏腹に、中流階級出身のインテリであるというのは有名な話です。
ロックの黎明期から現在まで活動を続けている本当のレジェンドバンドです。
The Who
ザフーは圧倒的なスキルとセンスに裏打ちされた実力派の60年代の伝説的なロックバンド。
1964年に「ズートスーツ」でデビュー。ポップなメロディに激しくヘヴィなサウンドで演奏をするのが特徴的なバンド。
代表曲の「マイジェネレーション」はキャッチーでありながら、反骨的な精神を含んでいて、1970年代に流行したパンクロックの元祖とも言われています。
また、当時のイギリスで流行していたモッズと呼ばれるスタイルを代表するバンドでもあります。
活動の後期には、荒々しさだけではなく、アート性の高い楽曲を作るようになっていきました。
上記の2バンドに比べると、日本での知名度が低く「スモールジャパン」と呼ばれるバンドです。
The Kinks
ザキンクスは様々な音楽から影響を受け、さらに様々な音楽に影響を与えた、イギリスを代表するロックバンドの一つです。
1964年に「ロング・トール・サリー」でデビュー。ロング・トール・サリーはロックンロールの代表的な楽曲で、ビートルズにもカバーされている名曲です。
代表曲である、「ユー・リアリー・ガット・ミー・ナウ」はヘヴィメタルの基になった曲の一つとされ、ハードロックバンドのヴァンヘイレンにもカヴァーされています。
イギリスらしさを表現した歌詞が多く、1990年代のイギリスのロックバンドにも大きく影響を与えています。
以上が、1960年代に4大ロックバンドと称されたロックバンドです。
他にも60年代に活躍したバンドは多いですが、その中でも圧倒的な影響力を誇り、50年以上経った今でも、我々に影響を与え続けている存在と言えます。
皆さん、どうでしたか?この記事を読んで、少しでもロックって面白いかもと思ってもらえたら、幸いです!
気になることや、これについて書いてほしい!ということがあれば、気軽にコメントをもらえると嬉しいです!
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